稲船敬二(いなふね けいじ) 「ロックマン」シリーズ「鬼武者」シリーズ「デッドライジング」シリーズ等数多くのゲームを産み出してきたゲームクリエイター。
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ソルサク発進準備中
もうすぐ、東京ゲームショーが始まる。
ゲーム業界で働いていると「ゲームショー」という節目が本当に重要だと感じる。
昔は東京ゲームショーって年に2回あったんだよ。 知ってたかな?
今は年に1回でも、年々縮小みたいなこと言われて寂しいけどね。
でも、昔から俺たちは、ゲームショーに向けて「新しいゲーム」を準備し、出展して、ユーザーやプレスに触ってもらって驚かせる。 そんなモチベーションで、とにかく苦しいゲーム作りを頑張ってきた。
もちろん今も開発者は同じように頑張っているだろうけど、昨今は圧倒的に「新しいゲーム」の発表が減ったように思う。 驚きが欲しくて、ゲームショーへ行く目的が薄くなってるのは確かだ。
それに、ゲームショーでしか遊べないものも減ったなぁ。 会社によってはゲームショーのタイミングに合わせて「体験版」などの配信をしたりして、ゲームショーの重要性があまりなかったりもするしね。
まあ、それでも1日に何万人もの入場者があり、ゲームファン最大のイベントであるのは変わらないかな。
昨年は独立後間もないってこともあり、俺自身久々のゲームショー見学者としての参加だったけど、今年はちゃんと当事者としての参加になるよ。
もちろんSCEで作っている「ソウルサクリファイス」がソニーブースに展示され、イベントやインタビューがビッチリ入っているからね。
凄く楽しみにしているんだ。 今回が世界で初めてのプレアブル出展と言うこともあり、このゲームに期待してくれているユーザーがどう評価してくれるのか? 喜んでもらえるのか?ってね。
今もガンガンとゲームの中身の調整をしているけど、見るたびに良くなっていくゲームを見ていると本当に嬉しくなるね。
ブランニューなタイトルって、荒いとこも多いんだけど、感じたことのない感覚や新しさが楽しめるから、あの快感みたいなものが忘れられなくて本当に止められない。
それにゲームショーって節目に向けたスタッフの神がかり的な調整能力って何かブランニューなゲームの時の方が感じられる気がするんだよね。 なんでだろ?
何かを生み出すときに発生するエネルギーって凄く莫大なのかもしれないね。
「ソルサク」はソニーブースで結構の数の試遊を用意してくれるらしいので、沢山の人に体験してもらえると思うんだよね。 多くの意見を聞ける機会だし、その意見をもとにまだまだ調整出来ると思う。
沢山の人に愛されるゲームを目指して、なるべく多くの意見のフィードバックが出来るようにしていきたいよ。
まあ、開発のリミットと発売日の兼ね合いもあるから、調整はたいへんだけど、極力頑張りたいね。
ま、東京ゲームショーでの「ソルサク」に大いに期待しててください。
あ、そうそう。 もしかして「ソルサク」以外にも何だか稲船の新しいサプライズが待ってるかもよぉ。
なんせ、ゲームショーなんだからねぇ...。
ゲーム業界で働いていると「ゲームショー」という節目が本当に重要だと感じる。
昔は東京ゲームショーって年に2回あったんだよ。 知ってたかな?
今は年に1回でも、年々縮小みたいなこと言われて寂しいけどね。
でも、昔から俺たちは、ゲームショーに向けて「新しいゲーム」を準備し、出展して、ユーザーやプレスに触ってもらって驚かせる。 そんなモチベーションで、とにかく苦しいゲーム作りを頑張ってきた。
もちろん今も開発者は同じように頑張っているだろうけど、昨今は圧倒的に「新しいゲーム」の発表が減ったように思う。 驚きが欲しくて、ゲームショーへ行く目的が薄くなってるのは確かだ。
それに、ゲームショーでしか遊べないものも減ったなぁ。 会社によってはゲームショーのタイミングに合わせて「体験版」などの配信をしたりして、ゲームショーの重要性があまりなかったりもするしね。
まあ、それでも1日に何万人もの入場者があり、ゲームファン最大のイベントであるのは変わらないかな。
昨年は独立後間もないってこともあり、俺自身久々のゲームショー見学者としての参加だったけど、今年はちゃんと当事者としての参加になるよ。
もちろんSCEで作っている「ソウルサクリファイス」がソニーブースに展示され、イベントやインタビューがビッチリ入っているからね。
凄く楽しみにしているんだ。 今回が世界で初めてのプレアブル出展と言うこともあり、このゲームに期待してくれているユーザーがどう評価してくれるのか? 喜んでもらえるのか?ってね。
今もガンガンとゲームの中身の調整をしているけど、見るたびに良くなっていくゲームを見ていると本当に嬉しくなるね。
ブランニューなタイトルって、荒いとこも多いんだけど、感じたことのない感覚や新しさが楽しめるから、あの快感みたいなものが忘れられなくて本当に止められない。
それにゲームショーって節目に向けたスタッフの神がかり的な調整能力って何かブランニューなゲームの時の方が感じられる気がするんだよね。 なんでだろ?
何かを生み出すときに発生するエネルギーって凄く莫大なのかもしれないね。
「ソルサク」はソニーブースで結構の数の試遊を用意してくれるらしいので、沢山の人に体験してもらえると思うんだよね。 多くの意見を聞ける機会だし、その意見をもとにまだまだ調整出来ると思う。
沢山の人に愛されるゲームを目指して、なるべく多くの意見のフィードバックが出来るようにしていきたいよ。
まあ、開発のリミットと発売日の兼ね合いもあるから、調整はたいへんだけど、極力頑張りたいね。
ま、東京ゲームショーでの「ソルサク」に大いに期待しててください。
あ、そうそう。 もしかして「ソルサク」以外にも何だか稲船の新しいサプライズが待ってるかもよぉ。
なんせ、ゲームショーなんだからねぇ...。
by INAFKING
| 2012-09-10 23:11