稲船敬二(いなふね けいじ) 「ロックマン」シリーズ「鬼武者」シリーズ「デッドライジング」シリーズ等数多くのゲームを産み出してきたゲームクリエイター。
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息子の夢
息子が面白い。
昔から息子が面白くて、いつも注目しているのだが、最近は特に面白い。
自分の好きなことしか全く興味がなく、何にも出来ない。
「オタク」ってことなんだろうなとは思うんだが、興味のあることとなると目の色が変わる。
彼の今の興味は「映画」
中学校の時から友達を集めては「映画」というか「ビデオ」を撮っていた。
そのビデオを編集しては「YOUTUBE」にアップして楽しんでいた。
高校生になり、一時期の熱は冷めていたみたいで、音楽活動「バンド」に夢中になっていた。
しかし、最近急に「映画を撮るわ!」と言い出した。
よく聞くと、息子たちが中学校の時の映画をYOUTUBEで観た「10歳の子供さん」から連絡がきて、お兄ちゃん達と一緒に映画に参加したいと言ってきたらしい。
その子供のお父さんが、うちの息子に大阪に行くから是非子供の夢を叶えて欲しいと言ってきた。
奮起したうちの息子は早速シナリオに取り掛かり、友達に声をかけ、俺から衣装と撮影場所(自宅)を借りて、準備を始めた。
お父さんと子供は、春休みを利用しての来阪(東京から)なんで撮影日が決まってしまっているため準備がかなり慌ただしかった。
シナリオのチェックを頼まれたから出来上がったシナリオを読んで意見を言った。
まあ、自由にさせたいから彼の思いを優先し、つじつま合わせ以外は極力意見は言わなかったが。
高校生がやることなんで、わざわざ来阪してくれたお父さんに迷惑がかからなければ良いと思っていたけど、撮影当日は友達合わせて9人集まって、なんとかシナリオ通りに映画が撮れたみたいだ。
その後、編集作業を行って、音楽を付け、YOUTUBEに無事アップ出来た。
出来た「映画」を観て、親バカとは分かっているが目頭が熱くなった。
「映画」自体のの出来がどうのこうの言うつもりはない。
彼がやったことは、友達と映画を撮った以上に意味のあることだと思う。
「誰かのために」何かをやるって。 俺は何歳で出来ただろう?
よく覚えてないが、きっと30超えてからかな? 下手すると最近かも。
息子はまだ16歳。 誰かの夢を叶えるために「探偵ナイトスクープばり」に頑張って、子供の夢を叶えてあげた。
本人は自分がやりたかったからただの切っ掛けと言うけど、そんな簡単なことではない。
好きなこと以外何もできない息子を知ってるから、好きなことには徹底的に打ち込む姿が逆にカッコ良い。
なんでもかんでも出来る必要なんてないんだよな。
自分がやりたいことが、誰かの役にたったり、誰かに夢を与えられることだとそれほど素晴らしいことはないよな。
息子は、学校の進路指導の先生に将来を語ったようだ。
「大学で映像を学んで、将来はゲームクリエイターになるんだ」と。
16歳でハッキリした目標を持っている息子は侮れないな。 最大のライバルになるかもな。
親父の背中をちゃんと見てくれてることは嬉しくて仕方ないね。
まあ、まだ子供なんていろんなこと考えながら将来を模索すればいいよね。 期待せずに見守っていくよ。
昔から息子が面白くて、いつも注目しているのだが、最近は特に面白い。
自分の好きなことしか全く興味がなく、何にも出来ない。
「オタク」ってことなんだろうなとは思うんだが、興味のあることとなると目の色が変わる。
彼の今の興味は「映画」
中学校の時から友達を集めては「映画」というか「ビデオ」を撮っていた。
そのビデオを編集しては「YOUTUBE」にアップして楽しんでいた。
高校生になり、一時期の熱は冷めていたみたいで、音楽活動「バンド」に夢中になっていた。
しかし、最近急に「映画を撮るわ!」と言い出した。
よく聞くと、息子たちが中学校の時の映画をYOUTUBEで観た「10歳の子供さん」から連絡がきて、お兄ちゃん達と一緒に映画に参加したいと言ってきたらしい。
その子供のお父さんが、うちの息子に大阪に行くから是非子供の夢を叶えて欲しいと言ってきた。
奮起したうちの息子は早速シナリオに取り掛かり、友達に声をかけ、俺から衣装と撮影場所(自宅)を借りて、準備を始めた。
お父さんと子供は、春休みを利用しての来阪(東京から)なんで撮影日が決まってしまっているため準備がかなり慌ただしかった。
シナリオのチェックを頼まれたから出来上がったシナリオを読んで意見を言った。
まあ、自由にさせたいから彼の思いを優先し、つじつま合わせ以外は極力意見は言わなかったが。
高校生がやることなんで、わざわざ来阪してくれたお父さんに迷惑がかからなければ良いと思っていたけど、撮影当日は友達合わせて9人集まって、なんとかシナリオ通りに映画が撮れたみたいだ。
その後、編集作業を行って、音楽を付け、YOUTUBEに無事アップ出来た。
出来た「映画」を観て、親バカとは分かっているが目頭が熱くなった。
「映画」自体のの出来がどうのこうの言うつもりはない。
彼がやったことは、友達と映画を撮った以上に意味のあることだと思う。
「誰かのために」何かをやるって。 俺は何歳で出来ただろう?
よく覚えてないが、きっと30超えてからかな? 下手すると最近かも。
息子はまだ16歳。 誰かの夢を叶えるために「探偵ナイトスクープばり」に頑張って、子供の夢を叶えてあげた。
本人は自分がやりたかったからただの切っ掛けと言うけど、そんな簡単なことではない。
好きなこと以外何もできない息子を知ってるから、好きなことには徹底的に打ち込む姿が逆にカッコ良い。
なんでもかんでも出来る必要なんてないんだよな。
自分がやりたいことが、誰かの役にたったり、誰かに夢を与えられることだとそれほど素晴らしいことはないよな。
息子は、学校の進路指導の先生に将来を語ったようだ。
「大学で映像を学んで、将来はゲームクリエイターになるんだ」と。
16歳でハッキリした目標を持っている息子は侮れないな。 最大のライバルになるかもな。
親父の背中をちゃんと見てくれてることは嬉しくて仕方ないね。
まあ、まだ子供なんていろんなこと考えながら将来を模索すればいいよね。 期待せずに見守っていくよ。
by INAFKING
| 2012-04-16 12:37