稲船敬二(いなふね けいじ) 「ロックマン」シリーズ「鬼武者」シリーズ「デッドライジング」シリーズ等数多くのゲームを産み出してきたゲームクリエイター。
by inafking
LINK
最新の記事
あの頃のゲーム作り再び。 |
at 2014-01-28 16:55 |
100万ダウンロードという意外 |
at 2013-12-17 14:45 |
ゲームの未来は小さな力から |
at 2013-10-04 09:47 |
プロデューサーの自覚を。 |
at 2013-06-16 11:08 |
喰らえ! おっさん☆たまご |
at 2013-05-03 17:02 |
以前の記事
2014年 01月2013年 12月
2013年 10月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
カテゴリ
全体未分類
検索
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
歴史先生
最近、俺の先生は「歴史」が多い。
昔のことから今を学ぶって凄く大事な事だと思っている。
世界中に歴史があり、成功や失敗を繰り返して今がある。
成功はなかなか真似出来ないけど、失敗は参考になることも多い。
戦や戦争での失敗は、たいてい愚かなことによる失敗が多いように思う。
そこにいつも権力争いや、手柄を誰が立てるか、誰の権限か、なんてどうでもいいことでもめてる間に敵に攻め込まれたりとか、チャンスを逃したりしていることも多い。
もし、あの時こうしてたら、歴史は変わっていたのになんてよく聞くけど、たいていそんな馬鹿げたことでもめるような人たちは、そこで勝ってもまたすぐ次の決断でしくじるからきっと歴史は変わらないんだと思う。
愚かな人間が愚かな自分に気づかないかぎり、失敗は繰り返すんだと思うな。
人間は「忘れる」って能力を持っている。 この能力が人間を強くしている。
忘れるから失敗にいつまでもくよくよせず生きられるし、また頑張れる。
しかし、忘れてはいけない事もある。
間違いを繰り返さないことは本当に重要だから、間違ったことは忘れないようにしないと。
で、間違う前に、その間違いを正してくれる教科書、それが「歴史」なんだと俺は思うんだよな。
歴史は何のために勉強するか子供のころには分からなかったけど、歴史はただの知識って考えずに間違いの例題集だと思えば納得できるように思う。
権力を手にした人物がいつも何につまずくのか?
あれだけ信用していた仲間をなぜ人は裏切るのか?
いろんなことが歴史の中にある。
当然、文書に残して伝えていくためにより英雄像を際立たせたり、より極悪な人間にしたてたりと脚色された歴史になってたりするだろうけど、歴史上の人物を使って本当に伝えたい意味みたいなものを込めて書かれたりしていると思うんだよね。
源義経にしても、織田信長しても、坂本竜馬にしても、本人以上にドラマチックに伝わっているだろうが、その方がより勉強になると思うんだ。
「歴史」をそんな風に考えながら「司馬遼太郎」を読むと本当に勉強になるよ^^
昔のことから今を学ぶって凄く大事な事だと思っている。
世界中に歴史があり、成功や失敗を繰り返して今がある。
成功はなかなか真似出来ないけど、失敗は参考になることも多い。
戦や戦争での失敗は、たいてい愚かなことによる失敗が多いように思う。
そこにいつも権力争いや、手柄を誰が立てるか、誰の権限か、なんてどうでもいいことでもめてる間に敵に攻め込まれたりとか、チャンスを逃したりしていることも多い。
もし、あの時こうしてたら、歴史は変わっていたのになんてよく聞くけど、たいていそんな馬鹿げたことでもめるような人たちは、そこで勝ってもまたすぐ次の決断でしくじるからきっと歴史は変わらないんだと思う。
愚かな人間が愚かな自分に気づかないかぎり、失敗は繰り返すんだと思うな。
人間は「忘れる」って能力を持っている。 この能力が人間を強くしている。
忘れるから失敗にいつまでもくよくよせず生きられるし、また頑張れる。
しかし、忘れてはいけない事もある。
間違いを繰り返さないことは本当に重要だから、間違ったことは忘れないようにしないと。
で、間違う前に、その間違いを正してくれる教科書、それが「歴史」なんだと俺は思うんだよな。
歴史は何のために勉強するか子供のころには分からなかったけど、歴史はただの知識って考えずに間違いの例題集だと思えば納得できるように思う。
権力を手にした人物がいつも何につまずくのか?
あれだけ信用していた仲間をなぜ人は裏切るのか?
いろんなことが歴史の中にある。
当然、文書に残して伝えていくためにより英雄像を際立たせたり、より極悪な人間にしたてたりと脚色された歴史になってたりするだろうけど、歴史上の人物を使って本当に伝えたい意味みたいなものを込めて書かれたりしていると思うんだよね。
源義経にしても、織田信長しても、坂本竜馬にしても、本人以上にドラマチックに伝わっているだろうが、その方がより勉強になると思うんだ。
「歴史」をそんな風に考えながら「司馬遼太郎」を読むと本当に勉強になるよ^^
by INAFKING
| 2010-12-27 22:02