稲船敬二(いなふね けいじ) 「ロックマン」シリーズ「鬼武者」シリーズ「デッドライジング」シリーズ等数多くのゲームを産み出してきたゲームクリエイター。


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DiNG 始動

3月から新しい会社をスタートさせた。

「DiNG」 ディングって読む。

何の会社? そうだね、モバイルのソーシャルゲーム専門かな。

comcept でもソーシャルはやってるんだけど、もっともっと力をいれようとしたら専用の部隊が必要になってきたんだよね。

今のコンソールの割合を減らさずにソーシャルの割合を増やすにはもっと増員しなきゃ出来ないから。

今回の「DiNG」 スタッフが少し若い! 20代を中心に35歳くらいまでのメンバーで構成させているよ。

ゲーム業界も今や若くなくて、活躍の中心が「アラフォー」なんだよな。 
新しいことにチャレンジするためには、やっぱり若返りが必須だと考えている。

スタッフみんな元気があっていい。 夢をもってチャレンジしてくれそうに思う。

当たり前のことなんだけど、この「夢を持つ」ってことを諦めてしまって、「安定」ってものに走る若者が多いから、その当たり前を目指せる人間が貴重に思えてならない。

新しいゲームの流れが来ているのだから、新しいことをどんどん推し進めて、新しい成功を目指してほしい。

「DiNG」 D+ing  DはデジタルのD。 ing 進行形  デジタル進行形。 そんな意味で付けた名前だ。

デジタル時代に、どんどん前に進んで行って、新しい何かを提案し創りだしていくような会社。

立ち止まることが嫌いな俺らしいネーミングだと思っている。

「DiNG」 稲船の新しい挑戦に期待していてください。
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# by INAFKING | 2012-03-25 10:53

本当に敵だらけなの?

いやあ、ホント俺には敵が多いんだね。

まあ、ストレートな発言にはリスクは付きもの。 ましてや俺は匿名希望って訳にはいかないしね。

常に責任ある発言、行動を求められるもんね。

しかし、ホントに敵が多いのかね? 普段生活してて「敵」にはなかなか会えない。

突然、話しかけられて「ファンです」と言われることはあっても、「死ね!」とは言われたことはない。

仕事で良くしてくれる人たちはいっぱいいるけど、あからさまな邪魔はされない。

意外と「敵」より「味方」の方が多いんじゃないかな?


何年かぶりにGDCでサンフランシスコに行った。

明らかにカプコン時代より沢山の人たちとの交流が増え、新しい出会いも、懐かしい再会もいっぱいあった。
世界中のファンから握手やサインを求められ、俺は人気者なのかって自惚れそうになる。

まあ、日本に帰ってきたら逆に人気者どころか「敵視」されてるなぁって実感出来るから「自惚れ」なくて済む。 実に有難いことだ。

「敵」と「味方」なんて本当は「紙一重」なんだろうな。

昨日の敵は今日の友か。 逆もしかり。

周りのことを気にしている時間があったら、もっと自分自身の信念を磨くべきだ。
人間は弱い生き物だから、気にするなって言っても気になるもんだけどね。

まあ、俺も弱いから正直気になることもある。


でもなあ、疲れるなホント。 どうすれば伝わるんだろうね。

伝えなくて良いのかも。 そんなに日本のこと、業界のこと考える必要ないのかもね。

「100点を目指すことはない!」俺がよく部下に言う言葉だ。

なのに俺は「100点」が欲しいのかもね。

「全力」でしか生きられない人生なんだろうな。 手を抜くと俺じゃなくなる気がする。


まあ、悩むってほどではないけど、毎日いろいろ考えることは良いことだ。
何も考えなくなったらお終いだもんね。 人間は考えながら歩いていくもんだ。

人に影響を与え、人をより良い方向に導く。

おこがましいが、そんな人間になりたいって真面目に思う。

こんな「生真面目な発言」はまた「攻撃対象」だろうが、偽りなくそう思うから仕方がない。

どんな凄いゲームを作れても、どんなにヒットさせても、人をより良い方向に導ける人間には敵わない。
そんな風に思うよ。

そんな自分になれるまでは、どんなに敵がいようと、なんと言われようと俺は構わない。


「日本」がもう一度世界中から「一番」と認められる日が来ることを信じて頑張るよ。

俺は負けないよ。
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# by INAFKING | 2012-03-11 14:02

100%の自分自身

100%の力を発揮する。

仕事でもプライベートでも、それが叶えば成功出来る人は多いんじゃないかな?

でも凄く難しい。 

人はいったい何パーセントの力を使って仕事しているんだろう?

自分自身の会社を作って、思っていることが実はそこなんだよね。

以前の俺は何パーセントで仕事していたんだろ?
気持ち的には全力で働いていたけど、今思えば無駄な空回りも多かったように思う。

毎日カリカリしている自分がいたのは確かだし、思いをぶつける対象物が分からなくてイライラしていたこともある。
そんな俺に近付けなくて困った部下も多かっただろうな。

いつも「正義」ってものを貫くことを考えていたけど、正義だけでは解決できない問題も多かった。

「会社」ってものはそんなものだ。 「仕方がない」と自分自身をごまかすことも多くなった。

そんな経験が無いって言う人の方が少ないと思うんだけど、どうかな?

そんな精神状態で「100%」なんて期待できるとは思えない。

100%に必要なことは、当たり前の話だけど「精神状態」が鍵を握る。

いい精神状態って、置かれた状況や環境に左右されることも多い。

と言うことは「自分」だけの問題ではない。

もちろん自分を中心に見た環境なんで、自分がどういう態度で環境に影響を与えているかの問題ではあるが。

環境を改善するために「自分自身」を変えることをしないといけない。

前記のイライラしている自分にビクビクする部下が良い例で、イライラを無くせばビクビクが無くなるものだ。

精神状態の改善を意識しなければ、感情に流された自分自身がそこにいて、結局精神状態の悪さによって引き起こされる「周りの環境悪化」を防げない。

悪いスパイラルに一度入ると抜け出すことは容易ではない。

「100%の力を出せる自分」の意識こそが、精神状態の安定と、自分を取り巻く良い環境を作りだすのだと思うよ。

自分自身が100%の自分であれば周りにいる仲間も100%になれるんだとも思う。

今、俺自信100%に近いカタチで仕事もプライベートも過ごせているように思う。

心に余裕があるから、部下や関連の仲間にも100%の力を発揮してもらえる接し方を心がけられる。

大きな力の塊が自分を中心に集まりつつあることが実感出来て、幸せな日々を過ごさせてもらっている。

まあ、ただの妄想かもしれないけど、妄想だろうと現実だろうと一向に構わない。

とにかく「楽しく」仕事ができているんだからそれで良い。

とにかく忙しくて、とにかく時間が無い。

でも、決して辛い訳でも、逃げ出したくなっている訳でもない。

100%の自分の力が知りたいと思う。

もうちょっとで100%なんじゃないかな?って思えるくらいになってきた。

以前の3倍、シャーくらいの実力はあるかな?なんて思っていたけど、3倍ではきかないようだ。

まだまだ出来るように思う。

「界王拳」10倍くらいには耐えられそうだ。 俺の場合は「海王拳」かもしれないけどね^^

100%の自分と、100%の部下と100%の仲間で思いっきり凄いものをどんどん作っていきたいと思う。

「精神状態」を意識しながらね。

まあ、とにかく 「楽しめ!」
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# by INAFKING | 2012-02-16 12:24

集中力を楽しめ!

足の具合もかなり良くなり、普通に歩けるようになったよ。
ご心配をおかけしました。 もう大丈夫です。

まあ、テニスの再開まではまだ1カ月くらいかかるけどね。
慌てず完治を待つよ。

ここ数週間、足は不自由だったけど、頭は絶好調だ。

クリエイターってやつは「気まぐれ」なとこがあって、調子の良い時はバンバンとアイデアが湧き出てくる。
反面、不調に陥るといくら考えてもなーんにも出てこない。

まあ、この調子の波を失くすことが良い仕事に繋がるからここを鍛える訓練は必要だ。

結局は「集中力」の問題だと思っている。

「集中力」があるってのは「精神状態」が安定しているとか、「気力」が充実しているとか、「モチベーション」が高いとか、いろんな要因が重なってのことだと思う。

最近の俺は瞬発的な「集中力」が凄いと自分でも思う。

アイデアが思いつくと自分でも信じられないスピードで人に伝えるための「コンセプトシート」を仕上げている。
時間が無いはずなのに「シート」が出来ているからスタッフも驚いてくれる。

まあ、俺の家には「小人」がいて寝ている間に靴の代わりに「コンセプトシート」を作ってくれているのかもしれないね。

昔から「集中力」には自信があるんだけど、ここ一年で成長したことの一番大きいのがこの「集中力」かもしれない。
「集中力」ってものは短時間でいいんだよね。 耐久力とか持続力はいらない。
思いついた時に、直ぐに誰よりも早く頭と手を動かすこと。
その「瞬発力」に必要なエネルギーさえあればいい。 少しの集中力が大きな「力」を生む。

本当に最近の俺は「いけてる」

またこんな「自惚れた俺」を表現すると格好の餌食になるだろうが、まあいけてるものは「いけてる」

「精神力」って力がどんどん付いてきているんだと思うよ。
いろんな不安や、いろんな雑音は消えた訳ではない。 変わったのは自分自身の「精神の置き方」

人生を楽しむことが出来ている。
たった一度の貴重な人生、勝とうが負けようが、思いっきり生きるだけ。

ここまで積み上げた経験と実績を「活かす」ことでもっともっと人生を楽しむことが出来る。

これからも自分自身を信じ、優秀な仲間を信じて、人生を楽しんじゃうよ。
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# by INAFKING | 2012-01-26 08:54

やっちまった。

1か月前、20年ぶりにテニスを始めて、週末に結構楽しくプレイをしていた。

テニスラケットやシューズ、練習用のウェアなどを買い揃えて「新たな楽しみ」を見つけて生活が充実していた。

しかし!

先日、正月明けでやっとテニスコートが使えるようになり、俺もいつものサークルに参加した。

年末から約2週間開いていて久々のコートには人が溢れていた。

試合前にウォームアップにとおじさんとストロークを始めた俺。 まあ調子よく体を温めていた。

15分くらい打ち合ってそろそろ止めようかなって思ったとき、コートを大きくそれた球を少し無理してギリギリでクロスに引っ張った。

プロなんかがカッコよく決める擦り上げてクロスに落とすフォアハンド。

俺の中ではそんなイメージだった。

悲劇はこの時に訪れた。

踏ん張った右足ふくらはぎに激痛が走った。

「やっちまった」 以前、同じ痛みを経験していた。

肉離れ。 最悪だ。

以後は足が全く動かせない。 コートから出た俺はベンチに腰掛けて様子をみた。
数十分経っても回復の兆しなし。 やっぱり肉離れに間違いない。

肉離れは筋肉の損傷なんで、こむら返りなどとは全く違う。 断裂している訳で完治するには時間をかけて再生を待つしかない。

翌日、病院に行って処置をしてもらったが1カ月はかかると言われた。
もちろんまたテニス始めるにはもう少しかかりそう。

歳を考えずに鈍った肉体を急に動かしたのが原因だろうけど、本当に情けない。

良く考えたら、昨年の今頃は足の指を骨折して、今と同じように歩くのにも不自由していた。
毎年正月から足を負傷するのが恒例になりそうで怖いな。

まあ、これも教訓だね。
なんでも無理はだめだ。 遊びも仕事も無理し過ぎちゃ何処かに負担がかかって結局上手くいかない。
無理している意識がないのも駄目かもね。 もっと冷静に自分自身を見つめないとね。

足が治ったら、ゆっくりとテニスを楽しむようにするよ。

サークルには60歳くらいの人もいて、結構おじいちゃんプレイヤーも多い。
上手く自分の体と折り合いをつけて頑張っている人をみると「凄い」と思うよ。
若いプレイヤーには負けないって気力も凄くて見てて気持ちいいよ。

はやく復帰出来るように養生して、それでいて焦らずにやるよ。

まあ、また暫くは仕事に打ち込むか。
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# by INAFKING | 2012-01-11 10:44