稲船敬二(いなふね けいじ) 「ロックマン」シリーズ「鬼武者」シリーズ「デッドライジング」シリーズ等数多くのゲームを産み出してきたゲームクリエイター。


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「稲船塾」第二期始まる

今日から新たに「稲船塾」が始まった。

今回で第二期ってこと。
前回第一期は大阪のオフィスで生徒はたった4人。
今回は東京オフィスでということもあり、どんと増えて16人で始まった。

応募者が多数いたため、厳選な審査の結果7人が選ばれ、残り9人は3つのゲーム関連の学校から選んだ。

「稲船塾」を再開するにあたり、今回も拘った部分が「本物の現場を知る」ということ。

独立して会社を立ち上げてからずっと、専門学校や大学で「講演」を進んで行っている。
若者の夢を支援したい気持ちと、ゲーム業界の未来を担う人材育成に少しでも役に立てればと思い、俺も制作に忙しいけど無理をしてやってきた。
もちろん今も積極的に続けているよ。

学校で講演しててずっと感じていたことは、生徒にゲーム業界の生の声を届けてあげるだけで目を輝かせて聞いてくれている。 だったら、ゲーム制作の生の雰囲気を味あわせてあげればもっと喜ぶだろうし、もっとやる気が出るに違いないと。

今年、オフィスを拡張して受け入れられる人数が増えたのを機に「学校の生徒」にも経験させたいと思って、各学校に交渉させてもらった。
今回参加の3校は、本当に気持ち良く了承していただいて、優秀な生徒さん3人づつ推薦してくださった。

自由枠の塾生の方も大学生だったり、社会人だったり、ゲームに関わっていたり、全く関わっていなかったりと本当に様々な人が集まってくれた。

ただ一つ言えるのは、みんなゲームが大好きで、みんな何らか将来ゲーム業界で働き、ゲーム業界で活躍したいと願っている人たちばかりだ。

稲船から何かを学んで、何かを得たい。
自分自身を変えてみたい。 そのきっかけを稲船から得たいと。

当然、稲船をネットや雑誌でしか知らない人たちだ。
良い印象で塾生になった人ばかりではないはず。 ドキドキしながら今日の第一日目に臨んだに違いない。

みんなどんな感想をもって帰ってくれたのか、やはり興味があるよ。
来週、そのあたり塾生に聞いてみたいと思う。

「稲船塾」の模様は今後、comceptのホームページ上で公開していくので興味ある人は気にして見てほしい。
塾生のブログが面白かったりするんで是非。

では、「稲船塾 第二期」 頑張って塾生に実りのあるものにしていきたいと思う。

本当に塾長、頑張るよ。
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by INAFKING | 2012-06-14 22:31

世界との差とは?

先日、E3(ロサンゼルス)から帰ってきた。

ちょっと長めに行ってたから、とても疲れた。

コンセプトって会社を作ってから初のE3だったんで新鮮なとこいっぱいあったよ。

まず、とにかくいろんな人が声をかけてくれる。
カプコン時代も海外に行くと声がかかるんだけど、なんか感覚的には数倍多かったな。

いろんなとこで「KEIJI」って呼びとめられる。 
さすがアメリカ、ファーストネームで呼び捨てだよ。
大抵は写真を一緒に撮るか、握手、サイン、そう「ファン」って人たちだ。

アメリカは「MEGAMAN」が大好きな人が多くて、子供のころ遊んでくれた人がもう30歳超えてゲーム業界関係者になってたりするからね。

ああ、アメリカだけではなく、南米なんかのプレスも多くて、今回はペルーのメガマンファンがいた。
チリやアルゼンチン、ブラジル、メキシコ、沢山のメガマンファンと写真を撮ったよ。

しかし、嬉しいもんだ。
子供の頃に夢中になったゲームを今でも好きで、そのゲームと同じように開発者の俺を好きでいてくれる。
本当に喜んでくれてる姿を見ると、なんか俺って良いことしてきたんだなぁって思えて生きてて良かったって思うよ。

誰かの役に立てたり、誰かに影響を与えることが出来るって素晴らしいと思える。
しかも、俺が行ったことのない国の人たちにも俺たちが作ったゲームで繋がっているなんて素晴らしい。
言葉も文化も何もかも違う人たちにも「俺の思い」は伝わるもんなんだね。

今回、また大きな「自信」をつけることが出来たよ。

世界中の人々に楽しんでもらえる「ゲーム」をまだまだ作っていかないとね。
世界中のゲームファンは「面白い日本のゲーム」に期待しているからね。
最近ずっと裏切ってはきてるけど、彼らは期待している。 「復活」を心待ちにしている。
だから、俺たちは彼らの期待に応えるために努力しなければいけない。

絶対に諦めてはいけないと俺は思うよ。

でも今回、日本のゲーム関係者は「世界とのレベル差」に圧倒され、打ちのめされて帰ってきたんじゃないかな?
昨年もそんな声を耳にしたが、今年もそんな気がする。

各、ゲーム会社は「原因と対策」そんな会議や打ち合わせがいっぱい行われる気がする。

でも、間違った考え方が広まらないことを祈るよ。

日本の「技術力」や「企画力」、「調整力」、「発想力」、どれをとっても決して「劣っている」とは思わない。
逆に優れたとこがいっぱいある。

じゃあ何故こんなにも「根本」の違いを感じるくらい「大差」があるのか?

日本のゲーム会社に突きつけられた「難問」
この「難問」を解かない限り「日本のゲームの未来」は無いのかもしれない。

面白い時代だけど、コンシューマゲームにとっては大きな試練だよね。

まあ、頭を使わなきゃってことだ。
今の時代に求められているゲームが何なのか?どうすれば実現できるのか?

決して身近な分かりやすいものに責任を押し付け「原因」にしないでほしい。
何度も言うが、日本の「技術」「企画」「発想」は決して劣ってはいないから。

試練を乗り越え、「日本のゲーム復活」を目指して行きたいね、やっぱり。
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by INAFKING | 2012-06-10 20:07