稲船敬二(いなふね けいじ) 「ロックマン」シリーズ「鬼武者」シリーズ「デッドライジング」シリーズ等数多くのゲームを産み出してきたゲームクリエイター。


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愛情の輪

人間、生きていると本当に沢山の人に出会い、そして沢山の人のお世話になって暮らしている。

生まれてすぐお世話になるのが「親」だ。
「お父さん」「お母さん」両親がいて、その愛情をいっぱい受けて育つのが一般的だと思う。

親から受けた愛情は、自分の周りの人間に同じように注いでいって、愛情の「輪」が広がっていく。

やっぱり自分独りでは生きられないなって良く思うんだ。

世界中にある「愛情の輪」に助けられて生きているんだなって本当に思う。

しかし、この「愛情の輪」に入れない人もいるんだと思うと悲しくなる時がある。

人を信じ、人に頼り、人と喜びを分かち合う。 そんな関係が普通に築けるひとは「愛情の輪」の中にいるよ。

でも、人を疑い、人を騙し、人の喜びを妬む人には「愛情の輪」なんて存在すら見えないだろう。

悲しいけどそんな人も実際に存在する。

目に見えるものだけが「リアル」では無いんだよ。

目に見えないものこそが「リアル」なんだ。

「愛情」も「信頼」も「心」も「勇気」も「決意」も「覚悟」も全部目には見えないんだよ。

その見えないものこそが俺の大事にする「リアル」なんだ。

「愛情の輪」の中にいれば、目に見えないその「リアル」がハッキリと見えることがある。
「お金」って「リアル」では買えないのがその「愛情の輪」の中にいっぱいある。

お世話になった人の中には不幸にも「愛情の輪」の中にいない人もいる。

世の中の全ての人が「愛情の輪」の中に入れたら、もっともっと良い世の中になるんだろうな。

人に愛され、人を愛するその簡単なスパイラルさえ守れば良いだけなのにね。

まあ、それでも俺は負けずに「愛情の輪」を広げていく努力をするよ。

太陽の使命なんでね^^
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by INAFKING | 2011-06-21 21:26

息子の本

先月、「矛盾があるからヒットは生まれる」という本を出させてもらって、周りからいろいろと感想とか反応が伝わってきている。

真面目に書いた本なので、「素っ裸」をさらしたようでかなり恥ずかしいものなんだけど、それでも読んでもらって感想を聞かせてもらえると嬉しい。

毎日のように俺と接している人たちには「驚き」や「発見」は無いんだろうけど、ちょっとしたバイブルっぽく使ってもらえるかもって思っている。

少し稲船を知ってるって人には、なかなか伝えきれていなかった考えや人間性などの補間に使ってもらえるんじゃないかな。

全く稲船を知らないって人には、こんな「当たり前」のことを声高に言う直球な人間がゲーム業界ってとこにもいるのかぐらいに思ってもらえたらって思う。

また、稲船をネット上の発言等で「大嫌い」な人も立ち読みだけでもしてもらえると嬉しいと思います。 それでも大嫌いな時はそれはもう仕方のないことです。


そうそう、先日実家に行った。 まあ自宅から目と鼻の先なんで休みの日によく顔をだすんだけど、オカンから「お前の本、読んだで」と言われた。

俺が本を渡す前にオカンは買って読んでいた。

本の中身に少しオカンのことにも触れていたから、恥ずかしかったけどオカンはどこか嬉しそうだった。
オカンも読むなんて意識が全くなかったから、オカンに読まれたのはちょっと誤算だった。

本の中にも触れているが、オカンは中学校に1日も行ってない。 それどころか小学校5,6年生の授業もまともに受けていない。 戦争という悲劇の犠牲者である。

だからオカンはまともに字が読めない。 漢字は小学校低学年レベルで止まっている。

なのに「息子の本」を悪戦苦闘しながら必死で読んでる姿が想像できた。

「文章も簡単やし、漢字もだいたい前後の言葉でわかったで。」
と明るく話すオカンは本当に嬉しそうだった。

いろんな親孝行もあるけど、これもまた親孝行かと思えた。

お金って物質で恩をかえすことは、もしかすると簡単すぎる行為なのかもしれない。
大事なことだし、大変なことだけど、お金以外で恩を返すことの方が何倍も難しいんだろうな。

オカンを見てていつも思う。
人の接し方、気持ちの伝え方、愛情の与え方、スマートではないが本当に上手い。

戦争での教育のハンディキャップを自分なりに乗り越えて生きている強さなんだろうな。
全てを与えられて、平等が当たり前の世の中には必要のないスキルなのかもしれないけど、そんな世の中だからこそ、オカンから教わった精神は俺には役に立っているようにも思える。

本を書くということで、また沢山の心の財産が出来たよ。

やっぱ、何でもやってみるもんだね。
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by INAFKING | 2011-06-08 08:51