稲船敬二(いなふね けいじ) 「ロックマン」シリーズ「鬼武者」シリーズ「デッドライジング」シリーズ等数多くのゲームを産み出してきたゲームクリエイター。


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DSの行方

双子の娘は今年4月から小学生。
早いなぁと思う。

先日、娘から「パパ、DS持ってる?」って聞かれた。
「もちろん持ってるけど、どうして?」って言うと。
「やりたいなぁ。」ストレートな一言。

「え?1つしかないよ。」って言うと。
「もう1つはニイニ持ってるから。」ってあっさり。

なんか成長を感じた。

それまではゲームをやりたいけど、よくわからないって感じで「たまごっち」くらいしかゲームっぽいものしてなかったけど、とうとうゲームに目覚めた。

しかもタイミングよく「3DS」の発売直前。
ニイニもパパも「DS」を使わなくなることを予測したかのようなタイミング。

さすが女の子、計算高いのか、どうなのか?

俺と息子のDSで狂ったように「マリオ」で対戦して遊ぶ娘を見て、
「とうとう来たか」と嬉しいやら、不安やら、いろいろ入り混じった感情になった。

白いDSと黒いDSをどっちが使うか揉めている姿を見て、もう俺たちのDSではなくなったと息子と二人諦めたよ。

でも、俺は3DS予約してるからいいが、息子はしばらく買えないように思うな。もうお年玉全部使ったみたいだから^^

しかし、子供たちが喜んで遊ぶDSを見ていると、本当に任天堂は凄いって思う。
子供から大人まで虜にするゲーム機を常に出し続けているんだもん。

今度の「3DS」が「DS」より凄いんだってことを娘には気づかれないようにしないと、俺の「3DS」が娘たちに奪われてしまうよ。
気をつけよう^^

しかし、楽しみだ「3DS」の発売。
3Dゲーム、パパも存分に楽しむよ。 フフフ。
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by INAFKING | 2011-01-27 20:38

ほんの些細なこと

足の指を骨折してからもう一か月以上が過ぎた。
完治って言いたいけど、まだ痛いんだよな。
もう、普段の生活には何に支障もないし、意識することはない。
ただ、ひょんなことで足先に力が入ったり、軽くぶつけたりすると激痛が走る。
まあ、小さな指ひとつでここまで影響するんだね。
完治までは道のりは長いや。

人生も、それから会社組織も似たようなもんなんだろうな。
「ほんの些細なこと」で大きく影響を及ぼすことだらけなんだろうね。

逆にいうと「ほんの些細なこと」で人生の流れを変えたり、影響を受けたりすることも出来るってことだ。
諦めかけてたことを「それ」だけで諦めずに大逆転出来るかもしれない。

何でも大げさに考えることなんてないよ。
ただ「きっかけ」なんてその辺りにいっぱい転がっていて気づいてもなかったり、必要ないって思いこんでたりするだけさ。

学校の勉強なんかいい例だ。
子供のころから、山ほど勉強って名の苦痛を押し付けられ、憶えることが当たり前でいつもいつも重要視されてきた。
否定はしないし、大事なことだ。

でも、ゲームやアニメ、漫画で憶えた大事なことも多い。
一見、勉強とは関係ないどうでもいいこと。 でもそのどうでもいいことが人生を左右することだってある。

中国、香港なんかに行くとゲーム関連の仕事の人は日本語を理解している人が多い。
みんな勉強してるんだなぁって思って聞くと、殆どが「日本のゲームで日本語覚えた」と言う。
アメリカと違って、日本のゲームを中国向けにはローカライズしない。
だから、日本のゲームを楽しみたければ日本語を学ぶしかない。 だから日本語を必死で覚える。
しかも自然に苦痛もなく。

うちの息子が、天才バカボンの歌で太陽の昇る方角を覚えたって言った。実は俺もそうだ。聞くとうちの奥さんもそうらしい。
「西から昇ったお日様が東にしずーむ」逆にして覚えた。偉大な歌だ。

一見、どうでもいいことをどうでもいいなんて思わない。
必ず、何かに役立ったり、何かのヒントになることが多い。

失敗も無駄ではないし、成功もそこで終わりではない。 学ぶことがいっぱい隠されているよ。

今に流され、今を諦めるのではなく、些細なこと、馬鹿げたことでもヒントを見つけ前に進んでほしい。

大逆転のヒントは見つけやすいところには無いから。
常識を疑い、非常識を見詰めたとき、全く違う角度でものが見えるよ。

「ほんの些細なこと」に気づいた人が成功の道を歩むのだと俺は本気で考えているよ。

今日も「些細なこと」を探しに出かけよう。
きっとそれを見つけると、いいことが待っているに違いない。

常識、タブーに縛られないで。
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by INAFKING | 2011-01-24 10:13

楽しい仕事

仕事は楽しい方がいい。いいに決まっている。

でも現実はそうもいかない。 仕事は辛い。 そう感じている人も多いと思う。

なんで辛いんだろう? 辛いの分かって就職してはいないはずだよね。
辛い受験を乗り切り、レベルの高い大学に入って、人気のある一流企業に入社。
しかし、仕事が辛くて毎日が苦痛で仕方ないなんてことあるんじゃないのかな?

仕事なんで、確かにお金を戴く限りは楽は出来ないだろう。 でも苦痛なのはね。

仕事が楽しくて仕方がない人なんているのか? もちろんいる。結構いるかも。

じゃあ、何が違うんだろう? 楽しい仕事と苦痛な仕事の違いって?

よく言われている通り、「やらされている仕事」は苦痛だよ。「自ら進んでやる仕事」は楽しい。

じゃあ、簡単だ。 自ら進んでやろう!
誰かのためではなく、自分自身のために仕事をしよう。 言われる前にやるべきことを考えてどんどんやる。
そうすれば、言われた時には仕事は進んでいる。

あとは、とにかくいつも考える。 ずっと何かを考える癖をつける。 考えていれば工夫ができる。
考えていないと、いつもあたふたするだけだ。

「やらされる」のが嫌なら、「やらされない」ようにしちゃえばいいんだよ。
「やらされる」前に「やってしまう」ことだ。

俺、昔 ゲームを作ってて、キャラデザインをやってたんだけど、企画書がなかなか上がってこなかった時があった。 まだ駆け出しの頃だったし、仕事が楽しくて仕方がなかったのに仕事が回ってこないストレスで苦痛というか詰まらなかった。

で、当時の俺は見よう見まねで企画書を書いて、企画マンに「これでやらせて」って言ったよ。
時間もなかったし、すんなりOKもらって楽しく仕事した。
その後、キャラデザインだけではなく、設定や企画の面白さも知ってやれることの幅が広がった。

仕事は「面白い」ものではなく、仕事を「面白く」するものなんだと思う。

今、仕事が苦痛な人たちは、与えられ命令されることに慣れ過ぎて自らの力で仕事をすることをちょっと忘れてたり、諦めているんじゃないかな?

最初から「面白い仕事」なんてどこにも存在しないよ。
自分自身の力で「面白い仕事」にするんだ。 「面白い仕事」をして楽しそうな人を羨ましがるんではなく、彼らのように「工夫」をして「面白い仕事」を作ってほしい。

今、俺も「面白い仕事」のため毎日が忙しくて充実しているよ。
「自ら進んで考え、工夫」することで仕事がもっともっと面白いものに膨れ上がるのが見えるよ。

自分自身のために、自分自身の理想に向かって。
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by INAFKING | 2011-01-18 21:39

行動力

いろんなことを考えていて、良いことを思いつくことがある。

「ああ、こんなことすればきっと面白いな」

でも、思いついたことの100分の1も実行出来ずにいることが殆んどだ。

良いアイデアだけど、時間がない。お金がかかりそう。一緒にやる仲間がいない。

なんだかんだ言い訳をして実行に移せないのが現実なんだよな。

先日、うちの中学3年生(受験生)の息子が、コンサートをした。
そう、友達とバンドを組んで学校の友達を呼んで公民館でコンサートをした。

去年の夏頃、友達とバンドを組むと言いだし、ギターをねだられた。
受験生がなんで今バンド? 最初はダメだと反対したが、まあ勉強だけが大事なものでもないし、とにかくやりたいことをいろいろやらせてみようとギターと練習場所を提供した。

その後、友達と休日になると練習を繰り返して、なんとバンド結成6か月にしてステージに上がった。

高校生の他のバンドメンバー募っての5組で開いたミニコンサートだったけど、その姿を見てて大人である自分自身が少し恥ずかしくなった。

最初、バンド結成の話を聞いた時、出来る訳がないと勝手に決め付けた。
オリジナル曲を作って練習すると言った時、カバーで良いのに早すぎると思った。
コンサート開くと言った時、恥ずかしい、バカなことは止めろと思った。

でも、その全てを息子たちは立派にやり遂げた。
もちろん素人臭く、ぎこちない面もいっぱいだけど、そんなことよりやりたいって思ったことをやり遂げる「行動力」に脱帽した。

大人になると「常識」って壁を勝手に作って、やりたいことも我慢したり諦めたりすることが当たり前になっている。

子供の方が素直にやりたいこと、面白いことにチャレンジする「行動力」があるんだって実感できたよ。

大人はいつも結果ばかり気にして、やる前から失敗や出来なかった時のことばかり考えてしまうものだよ。 結果はあくまで過程のあとのオマケくらいに思えば、もっともっと過程を楽しむことが出来るのにって思う。

本当に子供に教えられることが多い。

高校生たちのバンドの演奏を聴いていて、営利目的ではなく自分たちの可能性を楽しんでいる姿に本当に感動したよ。 
高校生バンドグループに混じって唯一の中学生バンドの息子たちも練習の関係からたった一曲のオリジナル曲の演奏だったけど、緊張しながらも楽しんでいたのは本当に良かった。

俺も息子たちには負けられないって、気を引き締めたよ。

また子供たちから元気と勇気をもらった^^
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by INAFKING | 2011-01-11 21:05

新しい年、新しいスタート

新年あけましておめでとうございます。

新しい年になったね。
なんか、すがすがしいというか、新しいスタートだということが実感できていいね。

毎年迎える新年以上に新年らしくていい感じだよ。

今年は、本当に新しいことに恐れずチャレンジしていこうと思う。
新しいこと以外にこの停滞したゲーム業界のモヤモヤをぶち破ることは不可能だもんね。

人間、ついつい無難な方向へ流れがちだし、無難なことやいつものことをやっていたら安心してしまいがちなんだよね。
でも、いつものことやってても失敗する時は失敗するし、想像以上の飛躍は望めないんだよな。

よく、俺が昔からみんなに言ってきたこと。
「あなたは成功したいの?それとも失敗したくないの?どちらかの道しかないよ。成功したければチャレンジしな。失敗したくないのであれば何もしなくていい。」

失敗しないで成功なんて虫のいい話はない。
失敗を恐れないから成功がある。

織田信長が失敗を恐れながら「桶狭間」今川義元には挑んでいないはず。勝ち目より、勝てるチャンスに賭けたのだと俺は思っている。

今年の稲船は今まで以上にアグレッシブにチャレンジしていこうと思っている。
もちろん、やけくそとか無謀とかではなく、勝てるチャンスがあれば迷わずスピーディーに誰よりも積極的に攻めていきたいと思っている。

いつかではなく、今チャレンジする気持ちをもって挑むよ。

さぁ、新しいスタートだ。 やるよ。
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by INAFKING | 2011-01-01 21:46