稲船敬二(いなふね けいじ) 「ロックマン」シリーズ「鬼武者」シリーズ「デッドライジング」シリーズ等数多くのゲームを産み出してきたゲームクリエイター。


by inafking

プロフィールを見る
画像一覧

LINK









最新の記事

あの頃のゲーム作り再び。
at 2014-01-28 16:55
100万ダウンロードという意外
at 2013-12-17 14:45
ゲームの未来は小さな力から
at 2013-10-04 09:47
プロデューサーの自覚を。
at 2013-06-16 11:08
喰らえ! おっさん☆たまご
at 2013-05-03 17:02

以前の記事

2014年 01月
2013年 12月
2013年 10月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月

カテゴリ

全体
未分類

検索

その他のジャンル

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧

カテゴリ:未分類( 96 )

DiNG 始動

3月から新しい会社をスタートさせた。

「DiNG」 ディングって読む。

何の会社? そうだね、モバイルのソーシャルゲーム専門かな。

comcept でもソーシャルはやってるんだけど、もっともっと力をいれようとしたら専用の部隊が必要になってきたんだよね。

今のコンソールの割合を減らさずにソーシャルの割合を増やすにはもっと増員しなきゃ出来ないから。

今回の「DiNG」 スタッフが少し若い! 20代を中心に35歳くらいまでのメンバーで構成させているよ。

ゲーム業界も今や若くなくて、活躍の中心が「アラフォー」なんだよな。 
新しいことにチャレンジするためには、やっぱり若返りが必須だと考えている。

スタッフみんな元気があっていい。 夢をもってチャレンジしてくれそうに思う。

当たり前のことなんだけど、この「夢を持つ」ってことを諦めてしまって、「安定」ってものに走る若者が多いから、その当たり前を目指せる人間が貴重に思えてならない。

新しいゲームの流れが来ているのだから、新しいことをどんどん推し進めて、新しい成功を目指してほしい。

「DiNG」 D+ing  DはデジタルのD。 ing 進行形  デジタル進行形。 そんな意味で付けた名前だ。

デジタル時代に、どんどん前に進んで行って、新しい何かを提案し創りだしていくような会社。

立ち止まることが嫌いな俺らしいネーミングだと思っている。

「DiNG」 稲船の新しい挑戦に期待していてください。
[PR]
by INAFKING | 2012-03-25 10:53

本当に敵だらけなの?

いやあ、ホント俺には敵が多いんだね。

まあ、ストレートな発言にはリスクは付きもの。 ましてや俺は匿名希望って訳にはいかないしね。

常に責任ある発言、行動を求められるもんね。

しかし、ホントに敵が多いのかね? 普段生活してて「敵」にはなかなか会えない。

突然、話しかけられて「ファンです」と言われることはあっても、「死ね!」とは言われたことはない。

仕事で良くしてくれる人たちはいっぱいいるけど、あからさまな邪魔はされない。

意外と「敵」より「味方」の方が多いんじゃないかな?


何年かぶりにGDCでサンフランシスコに行った。

明らかにカプコン時代より沢山の人たちとの交流が増え、新しい出会いも、懐かしい再会もいっぱいあった。
世界中のファンから握手やサインを求められ、俺は人気者なのかって自惚れそうになる。

まあ、日本に帰ってきたら逆に人気者どころか「敵視」されてるなぁって実感出来るから「自惚れ」なくて済む。 実に有難いことだ。

「敵」と「味方」なんて本当は「紙一重」なんだろうな。

昨日の敵は今日の友か。 逆もしかり。

周りのことを気にしている時間があったら、もっと自分自身の信念を磨くべきだ。
人間は弱い生き物だから、気にするなって言っても気になるもんだけどね。

まあ、俺も弱いから正直気になることもある。


でもなあ、疲れるなホント。 どうすれば伝わるんだろうね。

伝えなくて良いのかも。 そんなに日本のこと、業界のこと考える必要ないのかもね。

「100点を目指すことはない!」俺がよく部下に言う言葉だ。

なのに俺は「100点」が欲しいのかもね。

「全力」でしか生きられない人生なんだろうな。 手を抜くと俺じゃなくなる気がする。


まあ、悩むってほどではないけど、毎日いろいろ考えることは良いことだ。
何も考えなくなったらお終いだもんね。 人間は考えながら歩いていくもんだ。

人に影響を与え、人をより良い方向に導く。

おこがましいが、そんな人間になりたいって真面目に思う。

こんな「生真面目な発言」はまた「攻撃対象」だろうが、偽りなくそう思うから仕方がない。

どんな凄いゲームを作れても、どんなにヒットさせても、人をより良い方向に導ける人間には敵わない。
そんな風に思うよ。

そんな自分になれるまでは、どんなに敵がいようと、なんと言われようと俺は構わない。


「日本」がもう一度世界中から「一番」と認められる日が来ることを信じて頑張るよ。

俺は負けないよ。
[PR]
by INAFKING | 2012-03-11 14:02

100%の自分自身

100%の力を発揮する。

仕事でもプライベートでも、それが叶えば成功出来る人は多いんじゃないかな?

でも凄く難しい。 

人はいったい何パーセントの力を使って仕事しているんだろう?

自分自身の会社を作って、思っていることが実はそこなんだよね。

以前の俺は何パーセントで仕事していたんだろ?
気持ち的には全力で働いていたけど、今思えば無駄な空回りも多かったように思う。

毎日カリカリしている自分がいたのは確かだし、思いをぶつける対象物が分からなくてイライラしていたこともある。
そんな俺に近付けなくて困った部下も多かっただろうな。

いつも「正義」ってものを貫くことを考えていたけど、正義だけでは解決できない問題も多かった。

「会社」ってものはそんなものだ。 「仕方がない」と自分自身をごまかすことも多くなった。

そんな経験が無いって言う人の方が少ないと思うんだけど、どうかな?

そんな精神状態で「100%」なんて期待できるとは思えない。

100%に必要なことは、当たり前の話だけど「精神状態」が鍵を握る。

いい精神状態って、置かれた状況や環境に左右されることも多い。

と言うことは「自分」だけの問題ではない。

もちろん自分を中心に見た環境なんで、自分がどういう態度で環境に影響を与えているかの問題ではあるが。

環境を改善するために「自分自身」を変えることをしないといけない。

前記のイライラしている自分にビクビクする部下が良い例で、イライラを無くせばビクビクが無くなるものだ。

精神状態の改善を意識しなければ、感情に流された自分自身がそこにいて、結局精神状態の悪さによって引き起こされる「周りの環境悪化」を防げない。

悪いスパイラルに一度入ると抜け出すことは容易ではない。

「100%の力を出せる自分」の意識こそが、精神状態の安定と、自分を取り巻く良い環境を作りだすのだと思うよ。

自分自身が100%の自分であれば周りにいる仲間も100%になれるんだとも思う。

今、俺自信100%に近いカタチで仕事もプライベートも過ごせているように思う。

心に余裕があるから、部下や関連の仲間にも100%の力を発揮してもらえる接し方を心がけられる。

大きな力の塊が自分を中心に集まりつつあることが実感出来て、幸せな日々を過ごさせてもらっている。

まあ、ただの妄想かもしれないけど、妄想だろうと現実だろうと一向に構わない。

とにかく「楽しく」仕事ができているんだからそれで良い。

とにかく忙しくて、とにかく時間が無い。

でも、決して辛い訳でも、逃げ出したくなっている訳でもない。

100%の自分の力が知りたいと思う。

もうちょっとで100%なんじゃないかな?って思えるくらいになってきた。

以前の3倍、シャーくらいの実力はあるかな?なんて思っていたけど、3倍ではきかないようだ。

まだまだ出来るように思う。

「界王拳」10倍くらいには耐えられそうだ。 俺の場合は「海王拳」かもしれないけどね^^

100%の自分と、100%の部下と100%の仲間で思いっきり凄いものをどんどん作っていきたいと思う。

「精神状態」を意識しながらね。

まあ、とにかく 「楽しめ!」
[PR]
by INAFKING | 2012-02-16 12:24

集中力を楽しめ!

足の具合もかなり良くなり、普通に歩けるようになったよ。
ご心配をおかけしました。 もう大丈夫です。

まあ、テニスの再開まではまだ1カ月くらいかかるけどね。
慌てず完治を待つよ。

ここ数週間、足は不自由だったけど、頭は絶好調だ。

クリエイターってやつは「気まぐれ」なとこがあって、調子の良い時はバンバンとアイデアが湧き出てくる。
反面、不調に陥るといくら考えてもなーんにも出てこない。

まあ、この調子の波を失くすことが良い仕事に繋がるからここを鍛える訓練は必要だ。

結局は「集中力」の問題だと思っている。

「集中力」があるってのは「精神状態」が安定しているとか、「気力」が充実しているとか、「モチベーション」が高いとか、いろんな要因が重なってのことだと思う。

最近の俺は瞬発的な「集中力」が凄いと自分でも思う。

アイデアが思いつくと自分でも信じられないスピードで人に伝えるための「コンセプトシート」を仕上げている。
時間が無いはずなのに「シート」が出来ているからスタッフも驚いてくれる。

まあ、俺の家には「小人」がいて寝ている間に靴の代わりに「コンセプトシート」を作ってくれているのかもしれないね。

昔から「集中力」には自信があるんだけど、ここ一年で成長したことの一番大きいのがこの「集中力」かもしれない。
「集中力」ってものは短時間でいいんだよね。 耐久力とか持続力はいらない。
思いついた時に、直ぐに誰よりも早く頭と手を動かすこと。
その「瞬発力」に必要なエネルギーさえあればいい。 少しの集中力が大きな「力」を生む。

本当に最近の俺は「いけてる」

またこんな「自惚れた俺」を表現すると格好の餌食になるだろうが、まあいけてるものは「いけてる」

「精神力」って力がどんどん付いてきているんだと思うよ。
いろんな不安や、いろんな雑音は消えた訳ではない。 変わったのは自分自身の「精神の置き方」

人生を楽しむことが出来ている。
たった一度の貴重な人生、勝とうが負けようが、思いっきり生きるだけ。

ここまで積み上げた経験と実績を「活かす」ことでもっともっと人生を楽しむことが出来る。

これからも自分自身を信じ、優秀な仲間を信じて、人生を楽しんじゃうよ。
[PR]
by INAFKING | 2012-01-26 08:54

やっちまった。

1か月前、20年ぶりにテニスを始めて、週末に結構楽しくプレイをしていた。

テニスラケットやシューズ、練習用のウェアなどを買い揃えて「新たな楽しみ」を見つけて生活が充実していた。

しかし!

先日、正月明けでやっとテニスコートが使えるようになり、俺もいつものサークルに参加した。

年末から約2週間開いていて久々のコートには人が溢れていた。

試合前にウォームアップにとおじさんとストロークを始めた俺。 まあ調子よく体を温めていた。

15分くらい打ち合ってそろそろ止めようかなって思ったとき、コートを大きくそれた球を少し無理してギリギリでクロスに引っ張った。

プロなんかがカッコよく決める擦り上げてクロスに落とすフォアハンド。

俺の中ではそんなイメージだった。

悲劇はこの時に訪れた。

踏ん張った右足ふくらはぎに激痛が走った。

「やっちまった」 以前、同じ痛みを経験していた。

肉離れ。 最悪だ。

以後は足が全く動かせない。 コートから出た俺はベンチに腰掛けて様子をみた。
数十分経っても回復の兆しなし。 やっぱり肉離れに間違いない。

肉離れは筋肉の損傷なんで、こむら返りなどとは全く違う。 断裂している訳で完治するには時間をかけて再生を待つしかない。

翌日、病院に行って処置をしてもらったが1カ月はかかると言われた。
もちろんまたテニス始めるにはもう少しかかりそう。

歳を考えずに鈍った肉体を急に動かしたのが原因だろうけど、本当に情けない。

良く考えたら、昨年の今頃は足の指を骨折して、今と同じように歩くのにも不自由していた。
毎年正月から足を負傷するのが恒例になりそうで怖いな。

まあ、これも教訓だね。
なんでも無理はだめだ。 遊びも仕事も無理し過ぎちゃ何処かに負担がかかって結局上手くいかない。
無理している意識がないのも駄目かもね。 もっと冷静に自分自身を見つめないとね。

足が治ったら、ゆっくりとテニスを楽しむようにするよ。

サークルには60歳くらいの人もいて、結構おじいちゃんプレイヤーも多い。
上手く自分の体と折り合いをつけて頑張っている人をみると「凄い」と思うよ。
若いプレイヤーには負けないって気力も凄くて見てて気持ちいいよ。

はやく復帰出来るように養生して、それでいて焦らずにやるよ。

まあ、また暫くは仕事に打ち込むか。
[PR]
by INAFKING | 2012-01-11 10:44

アルバイトの経験

高校生の息子が「アルバイト」したいと言いだした。

もうそんな歳になったのか。 そう思うとなんだか昔の自分を思い出した。

「アルバイト」 俺もいろんなアルバイトをやってきた。

初めてのアルバイトは小学校の5年生。
新聞配達のアルバイトをやった。 さすがに朝刊は無理なんで夕刊のみだったけど毎日やってた。

今は小学生が働いていいのかわからないが、俺の時代にはOKだった。

2年近く働いたと思う。 雨の日も風の日も学校から帰ったら新聞屋に行って新聞を受け取り、数十件の家に届けた。 玄関先までの庭にいる番犬に怯えながら頑張って配ったもんだ。 一度秋田犬に脚を軽く噛まれて大急ぎで家に帰ったこともあった。
そのアルバイトで稼いだお金でラジカセ(当時は高価だった)を買ったことを記憶している。

高校生になって引越しのアルバイトをした。
本来は引越しセンターは大学生以上でないと採用しないのだが、親父が運輸関連の会社で働いていたこともあり、その運送屋の引越しセンターにコネで雇ってもらった。
お風呂が3つもある大豪邸の引越しから、エレベーターのない団地の5階の引越しまで、いろんな家の引越しをやらせてもらった。 何が重くて嫌かって冷蔵庫や洗濯機より「布団」だった。 あれは思った以上に重くて持ちにくいのに独りで運ばされる。 今は羽毛布団が主流だから軽いと思うが、当時は真綿の布団が多かったからね。

高校卒業後専門学校に入るまでは主にアルバイトをしていた。 当時はそんな言葉なかったけど、今で言うフリーターだね。
いろんなバイトをしたよ。

その頃、大ヒットした一眼レフカメラ「ミノルタα7000」のレンズ工場の生産ラインで働いたこともあった。
ベルトコンベアの横に座って、流れてくる製品に部品を組み込んだ。
パートのおばちゃんと中卒で働いてる若い女の子たちに囲まれて仕事してた。
学生とは違うコミュニティがあって楽しかった。

警備員のバイトもした。 新装開店のパチンコ屋の駐車場整理や、場外馬券場の人の誘導、大阪府立体育館で行われるプロレスやボクシングの場内整理。 毎回違った現場で本当に面白かった。

デイリークィーンというハンバーガー屋でアルバイトしたこともあった。
ハンバーガーやソフトクリームを作る仕事や接客も経験した。 忙しい時にどう客をさばくかを経験出来たことは本当に良かったと思う。

しかし、結構いろんなバイトをしてきたんだなって思うよ。

お金を稼ぐのって大変だけど、いろんなことをやって楽しいって思えたらそれほど難しいことではない。
アルバイトの経験は人生には大きな「財産」になることが多いと思うんだな。

俺が経験出来た「バイト」も「出会い」も本当に大きな「力」になっていると思う。

息子もいろんな「バイト」でいろんな「経験」を積んでもらいたと思うよ。

楽な仕事はない! ただ楽しい仕事は多いよ。

頑張れよ息子!
[PR]
by inafking | 2011-12-27 22:24

20年振りのプレイ

約20年振りにテニスをまた始めた。 いや正確には30年振りかな?

高校の時、ジョンマッケンローに憧れて硬式テニス部に入った。 
卒業後は全くやらなくなり、カプコン入社10年目くらいの時に、アンドレアガシに触発され、会社の仲間と少しだけテニスをしていた時期があった。

それから20年、老いた体に鞭打って「運動」をしようと「テニス」を始めた。

今回は憧れのプレイヤーが出てきた訳ではないのだが、単に運動不足を実感して始めることにした。
手軽に運動出来ると思って、近所の公園にあるテニスコートで「壁打ち」をしていたら、コートでプレイをしている人に声をかけられた。

「良かったら、ちょっとやって行きませんか?」

俺と同年代くらいの人たちがダブルスの試合形式でテニスを楽しんでいた。

遠慮せずに参加させてもらったら、その人たちの中に高校時代のテニス部の先輩がいて

「稲船くんやね?」 って言われた。

驚いたし、それ以上に懐かしくて嬉しかった。

先輩たちと試合をさせてもらって楽しく時間を過ごさせてもらったよ。

テニスの腕前は?ってのは置いておいて、「運動」は楽しくなきゃ続かないからね。

まあ、20年振りって考えると意外と動けたかな?って思う。

それ以来、有難いことにそのグループから練習に誘ってもらえるようになった。
もちろん出来る限り参加させてもらって一緒に楽しみたいと思う。

仕事が忙しくても、少しくらい時間を割いて「楽しみ」があった方が人生を有意義に過ごせるよね。

今まではそんな余裕もなくガムシャラに生きてきてたんだなってつくづく思う。

独立を機に「精神面の余裕」ってものを実感できるようになったよ。

やりたいことを一生懸命にやる! 高校時代の自分自身のように活力のある自分が戻ってきたのかもしれない。
あの時、一生懸命になっていた「テニス」をまた始めることでもっともっと強い自分になろうとしているのかもね。

飽きずにしばらくは続けてみよう。 と思う。
[PR]
by INAFKING | 2011-12-21 23:49

優しくなんかない!

俺は自分自身を「優しい人間」だと思っている。
いや「優しすぎてダメな人間」くらいに思っている。

しかし、そんなこと思っているのは俺だけだと気付いた。

今日、部下に「俺、めったに怒らないよね?」と聞いたら、部下の顔が引きつった。

「俺、怒ってる? 嘘ぉ。」 知らなかった。

確かに注意をしたり、指導のためにいろいろアドバイスはしている。

例えば、待ち合わせ時間に遅れるなとか、クリエイティブなことばかり考えてビジネスを忘れるなとか、物事の表面に惑わされずに本質を見ろとか。

気が付いたことは、ズバズバと部下にアドバイスする。

しかし、怒ってるつもりはないし、怒ってはいないんだよな。

ミスをしたって怒ったことないと思う。 ただなぜミスをしたかを分かってもらうために指摘はいっぱいする。

まあ、「怒る」とか「怒られる」って捉え方の問題でもあるんだよな。

自分を否定された時点で怒られてると言えば怒られている訳だし。

しかし、人に接することは難しいもんだ。 自分自身の捉え方と相手が自分をどう見て、どう捉えてるかが一致しないことなんてザラにあるんだろうね。

この前、家族にも同じことを言われた。

あることで「俺って優しいよね?」って奥さんに聞いたら
「娘たちだけには優しいよ。私と息子には冷たいから。」って言われた。
ショックで近くにいた息子に「ほんま?」って聞くと
「うん、そうやな。」って言われた。

俺はすごく家族みんなに優しく接していると思ってた。 違ったんだ。

奥さんはその後付け加えて。 「たまに優しいかな。」

なんかフォローはしてくれたけど、どこまで優しくすれば評価させるのか分からなくなったし、本当に優しくしてあげるにはどうすればいいのか、とにかく難しいって感じたよ。

で、今度は部下にもよく怒るって言われた。

ひがんでる訳でもネガティブになっている訳でもないけど、難しいってつくづく思う。

「優しくて」「厳しい」人間でいたいと思う。 そんな人間になって尚且つ相手に理解されるようにならなければ、ただの自己満足に終わるんだということも気にしなきゃね。

ああ、人生は難しい。 うーん。
[PR]
by INAFKING | 2011-11-30 23:15

教育の大切さ

稲船塾が始まり、4人の生徒が出来た。

部下ではなく「生徒」 
なんだか新しい感覚。

まったくの「ド素人」と言っても構わない4人だけど、ゲーム作りへの情熱と夢は一人前だ。

まだ始って1週間、2回しか受講してないから緊張でガチガチのままだけど、まぁしばらく続けると少しづつは慣れてくるんじゃないかな。

企画書だけでの選考で面接まではしてなかったんだけど、4人が見事に違った個性で面白い授業になってるよ。
チームワークって部分も教えなきゃいけないから、違った個性の方がいいんだよね。

しかし、なんで「塾」? そう思ってる人も多いだろうね。

俺がやりたいのは、今までこの業界で学んできたことを少しでも未来に伝えていきたいってこと。
実はどんな業界でもやっていることなんだけど、ゲーム業界は進化のスピードが恐ろしく速い。

先輩が後輩に教える前に、若い奴らが「テクニック」だけ先輩を超えていく。

表面的な技術はどんどん先に行っても、精神的な部分やゲームの根底にある考え方なんかは年月を重ねなきゃ分からないことも多い。

「教育」ってことを軽視して、どんどん進化するのではなく、教育をしながら進めていけたらいいと思っているよ。

それに「教育」してるのは塾生にだけではない。

塾で教えている「俺」を見て、教育されることも、これからしていくことも、「社員」に考えさせたいとも思っている。
「手本」にならないと部下は育てられないからね。

単にゲームを作るだけでは、直ぐに部下に追い越されちまうけど、それ以上のことをいっぱいすることでずっと部下の目標でいられると思うんだ。

「ここまで来てみろ!」 いつもそう思いながら仕事をしているよ。

稲船塾、いっぱい意味のあるものであってほしいと思う。
もちろん塾生の未来のためであり、自分たちの未来のためである。

カッコ良く言うと、ゲーム業界の未来のためであればもっと良い。

素人に教える難しさは、より噛み砕いて考える訓練にもなる。
直接利益には結びつかない仕事は、目先に惑わされないで考える訓練にもなる。
人に感謝される立場に立つことで、人への感謝の気持ちが生まれる。

意味のない「仕事」なんてこの世にはない。

意味のない「人生」も。

3ヶ月間、真剣に塾で教えるよ。
[PR]
by INAFKING | 2011-11-19 23:10

稲船塾 開塾!

以前、募集をした「稲船塾」ってのをとうとう始めた。

稲船から何かを学びたいって人に稲船自ら「教える」ってやつ。

9月に企画の募集をして選考したんだけど、思ったより応募が多くて驚いたよ。
塾自体が大阪で開塾なんで、立地的に東京など遠方からの参加は難しかったんで、それほど集まらないかな?なんて思ってたんだ。
ところが、関西圏以外からの参加希望も多くて、最初に考えていた生徒数を超えて始めることにしたよ。

まあ、稲船は結構厳しいから途中で挫折する奴もいるかもしれないんで多めで始めてもちょうど良くなるかもね。

最近は「人から学ぶ」ってことが軽く考えられてることあると思うんだ。

人から学ぶより、コンピューターを使って覚えるってことも多いから。

しかし、「クリエイティブ」だけはコンピューターからは学べないと思うよ。
ただの知識の寄せ集めがクリエイティブではなく、その応用とセンスがクリエイティブには必要だからね。

その応用の仕方や、考え方を少しでも伝えられたらいいなと思っている。

3か月を一単位に「稲船塾」は開かれるから、教えられることはたかが知れてる。
たぶん「きっかけ」を熟生に与えられたら「成功」だと思うんだよね。

人生には必ず、重要な「きっかけ」ってものがある。
塾生にとっても俺にとっても、今回の「稲船塾」がそうなるように俺自身も真剣に頑張るよ。

さあ、楽しみだ。
[PR]
by INAFKING | 2011-11-14 11:05