稲船敬二(いなふね けいじ) 「ロックマン」シリーズ「鬼武者」シリーズ「デッドライジング」シリーズ等数多くのゲームを産み出してきたゲームクリエイター。


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大人の視野

毎日、いろんな人に会う。

サラリーマン時代も結構いろんな人に会っていたつもりだが、やっぱり同業の人と会うことが多かったから、驚きは少なかった。

フリーになり、より幅広くいろんな業種の人に会うと刺激が大きい。
世の中を知ったつもりでいた自分が恥ずかしい。

きっと明治維新に外国に飛び出した人々が感じたことに似ているかもしれない。
情報が溢れている現代社会でも、会社って枠組みから外れて初めて経験出来ることがあるんだから、大昔の日本で外国に触れた日本人は驚きどころではなかっただろうな。

まだまだ大海に出たばかりで、もっともっと驚きが待っているんだろうけど、世の中の見え方がこんなに違うってことが面白くて仕方ないよ。

子供の頃、子供の視線で見ていた景色が父親に抱かれて父親の高さから見る大人の視線での景色の違いに驚いたことがある。
同じ場所、同じ時間による景色なのにこんなに違って見えるのかって。

まさに今、そんな気分だ。

今まで障害物だと思えたものも何てことのないものに見えるし、今まで見えていなかった危険が目の前に現れたり。
子供だから黙って入れた場所も、大人は注意されたり、有料だったり。
如何に今までの視野が限られていたかをフリーになったほんの短い時間で知ってしまったよ。

初めて中学生が家族とではなく友達同士で地元を離れ、都会に出て映画を見た時のワクワクドキドキ感があるよ。
不安でいっぱいなくせに、なんか一人前になった気分で大人の第一歩を踏みしめた感じ。

あの頃の気持ちのこの歳になってまた経験出来るなんて嬉しいもんだ。

人間長く生きていると感動や驚きに麻痺してくる。 ちょっとした刺激では全く感じないもんだ。
ゲームを作るために会社に入った頃は、何をしてもどんな仕事が回ってきても作れるって喜びに満ちていた。夢もあったし、目標もあった。
何年も同じようなことを繰り返していると、喜びよりも苦痛の方が気になり始める。

もう一度、初心に戻ることが出来れば小さな刺激にさえ感動し喜びに変わるんだろうなって思う。
で、また麻痺してきたらもっともっと新しいことにチャレンジしてマンネリにならないようにすればいいんだ。

人間は学習する生き物であるが、進化する生き物でもあるってことを忘れてはいけない。
どんどん進化し、どんどん変わっていかなきゃいけないと思う。

もっともっと沢山の人に会って、自分自身の可能性を広げたいと思う。

このブログを読んで、まったくゲームと関係ないけど、稲船面白そうだ、会って話してみたいって方がいたら是非お会いしましょう。

進化し続けます。
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by INAFKING | 2010-12-16 10:38